シンプルなチャートでトレードしてみる!

最近、インジ頼みの手法を紹介していました。

成績の方はどうですか?

「絶好調」

という人がいる一方、

「私には難しい」

という人もいるようです。

なので今回は、チャートパターンで取引する方法を紹介します。

インジはMAだけ?

今回チャートに表示するインジは、MAだけですかね。

上図のような感じです。

ちなみに上図はポンドルの5分足のチャート。

エントリーしたのは、上図の赤矢印のローソク足の確定を待ってです。

利確は①の箇所。

損切りは②に置いていました。

では解説していきます。

上位足で方向を確認

まずは4時間足チャートを確認します。

チャネルラインを引くと、下落中です。

が、青丸の箇所を見てください。

下限のラインにタッチせずに上昇しています。

しかも赤丸の箇所で上限のラインを上抜けしているのです。

次に1時間も確認してみます。

1時間では上昇のチャネルラインが引けました。

赤丸の箇所を見てください。

チャネルを引いたとき、センターラインが意識されていると、有効なラインだと私は考えています。

現在の価格を見ると、上限ラインまで多少の上値余地が。

ということで、今回は上目線で執行足を確認しました。

上図は5分足のチャート。

注目したいのは、上図の赤丸の箇所です。

急上昇後、押し目をつけて再上昇を始めています。

なぜ下げ止まったのか?

原因としては、MAや水平線などが考えられます。

私が表示させているMAでは該当がないので、水平線を引くことに。

で、上位足を確認してみました。

上図は1時間足チャートです。

5分足で引いた水平線は、過去にネックラインなどで何度も意識されていました。

ということは?

そう、ローリバが効いていることになります。

チャートパターンで取引する

ローリバだけで取引するのは、さすがに根拠として弱いです。

ですからさらに根拠を見つけます。

フィボを当てると、38.1で反発。

意識されている箇所のような気がしませんか。

あとはチャートパターンが出たら、エントリーを考えます。

待っていると、上昇後、陰線をつけて下落してきました。

ここでまたフィボを当てます。

切のいいところで再上昇を始めれば。

そう、ダブルボトムの完成を期待してエントリーです。

期待通り、50で反発してすべてのMAを上抜けたのでエントリーしました。

損切りは直近安値の下。

利確ポイントは、またしてもフィボを使いました。

上図は水色ラインの箇所に、フィボナッチエクスパンションを当てた図です。

161.8を利確ポイントに設定しました。

損切り13ピプス、利確23ピプスで設定。

リスクリワード1:1以上なので、良いのではないでしょうか。

今回のトレードまとめ

  1. 上位足の環境認識で、短期的に上目線と判断。
  2. 1時間のネックラインでローリバが効いていることを確認。
  3. 執行足でのチャートパターンを確認。
  4. 1時間、5分足の長・中・短期MAがパーフェクトオーダーであることを確認。
  5. リスクリワード1:1以上を確認。

以上が確認できたので、エントリーしています。

あなたのトレードの参考になれば幸いです。


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