あけまして、だいぶ経ってしまいました(汗)
たまには投稿しておかないと忘れられますね。
今回はポイント・アンド・フィギュアの実践的な使い方をお伝えします。
あまり聞き慣れない分析方法かもしれませんね。
ですが、非常に古くから用いられている分析法で、稼いでいるトレーダーの中には愛用者が多いです。
ポイント・アンド・フィギュアのメリットとデメリット
ポイント・アンド・フィギュアのメリットは、
- エントリーポイント
- 損切り
- 利確目標
が明確に決まっている点でしょう。
上図を見てください。
ドル円1時間足のポイント・アンド・フィギュアのチャートです。
青ラインを下抜けで売りエントリーです。
損切りは赤ラインを上抜けた時。
利確は?
エントリー手前の列で左に何枠あるかを数えます。
赤枠内が5枠ですね。
今回のポイント・アンド・フィギュアは3枠転換で設定していますので、
5枠✕3枠=15枠
が利確ポイントです。
上図の緑ラインの箇所になります。
設定さえ決めれば、誰がトレードしても
- エントリーポイント
- 損切り位置
- 決済ポイント
が同じになります。
今回は1枠0.02(2銭)で設定していますので、
15✕0.02=0.3
30Pipsほどの利益です。
次も青ラインを超えたところでエントリー。
利確はピンクライン到達で行います。
明確ですよね。
今回はエントリー手前の列が4枠なので
4枠✕3枠=12枠
で利確です。
24Pipsの利益です。
当然損切りもあります。
上図の矢印のところで買いエントリーになるのですが。
利確ポイント12枠まで到達せずに反転しています。
ですが、9枠到達前に転換した場合は損切りというルールを作っておくと、損失は少なくてすみます。
私の手法ではドル円は直近で4勝1敗。
損小利大でトレードできています。
せっかくなのでルール作りのヒントを書いておきますね。
まずは枠の設定ですが、
- 日足0.1
- 4時間0.05
- 1時間0.02
がオススメです。
転換は3枠転換でいいでしょう。
終値を使うかザラ場を選択するかはご自身で検証してください。
あと利確についてですが、押し(戻し)が浅いときはN計算値と同様の考えが適用できます。
最も大事なのは、飛び乗りを避けること。
ポイント・アンド・フィギュアのデメリットは、確定足を待つとエントリーが遅くなってしまうことです。
ですから、エントリー価格付近で指値で拾うようにすると、十分な利益を確保出来るようになります。
今回の記事はポイント・アンド・フィギュアの基礎知識がなければ、全く意味がわからないでしょう。
ただポイント・アンド・フィギュアのルールづくりで躓いているなら、かなりヒントになると思います。
どんな手法を試しても結果が出ないのであれば、ポイント・アンド・フィギュアを学んでみてはどうでしょう。
大げさではなく、
「こんなに簡単に勝てるの?」
を体験できます^^
ではでは。