FXの情報を収集していると、必ず出てくる言葉があります。
「ポジポジ病」。
とにかく色々な理由をつけてエントリーしてしまう「病(やまい)」のこと(笑)
ポジションをもっていないと気がすまないのです。
治療法は色々あるようですが、最も効果的なのは?
「パソコンに張り付く時間を減らす」
ことではないでしょうか。
パソコンを閉じていればエントリーは出来ませんからね。
「スマホがあるよ」
というかもしれませんが、
「大事なお金を投じるのにスマホで取引する?」
と私は思ってしまいます。
ポジポジ病対策?午前中にトレードを終わらせる
私はポジションを持つと、基本的にずっとチャートを眺めています。
チャートを見るのが好きだからです。
でもチャートをずっと見ていると、ほかのことが出来ません。
ですからできるだけ、私は午前中にトレードを終わらせることにしています。
とは言っても、値動きがなければトレードは出来ません。
そこで大事になってくるのが、どの通貨ペアを選択するかです。
午前中であれば私は、AUD系に絞ってトレードしています。
多いのがGBPAUDとEURAUDです。
理由はAUDJPYやAUDUSDと比べてボラがあるから。
早速EURAUDのチャートを見てみます。
チャネルラインは上向きですね。
ということで、上目線で考えます。
現在チャネルの下限にローソク足があるので、買い場として理想的ではないでしょうか。
5分足に切り替えます。
上昇のトレンドラインを引くことが出来ますが、まだもみ合っていて明確に方向が定まっていない状態です。
直近の高値に水平線も引いてみました。
上に抜けたら押し目を待って買いたいと思います。
現在10月22日午前7時44分です。
次にGBPAUDも確認してみましょう。
こちらもチャネルラインは上向きですが、ローソク足がチャネルラインの上限付近にいます。
買うには高い位置だと言っていいでしょう。
ただしチャネルラインを上抜けした場合は、押し目を待ってもいいと思います。
待っていると、EURAUDの5分足ローソク足が、直近高値を実体で上抜けしてきました。
現在8:41分。
あとは押しを待つだけでいいでしょう。
ユロオジで入る予定でしたが、ポンオジがチャネルラインを実体で上抜けしたので、青縦ラインのところでエントリー。
10:45でした。
※同じタイミングでAUDJPYもエントリー条件を満たしていたので、売りで入っています。
損切りは直近安値のピンクの水平線を実体で下抜けたとき、利確はリスクリワード1:1以上なので上部に引いた黄色の水平線を超えたあたりです。
現在13:13、やっと利確しました。
午前中で終わると思っていたのですが、仕方ない(汗)
まあでも、このくらいの時間に終われれば、いいのではないでしょうか。
本日は
GBPAUD:22ピプス
AUDJPY:12ピプス
でした。
私は複数ポジションを持ったときは、1つが利確ポイントに到達した時点で全決済することが多いです。
ということで今回のAUDJPYは、利確ポイント前の決済になります。
今回の手法は、午前中限定のもの。
朝イチに方向が決まったあと、最初の押し目(戻り)を狙うシンプルな手法になります。