「今週は指標でやられました」
という報告が数件ありました。
指標時にトレードをするからだよ。
って思いますか?
確かに指標トレードは避けたほうがいいのかもしれません。
分析に自信がなければね(笑)
指標にやられたトレードとは?
まずは3日のドル円です↓
指標前のチャートです。
赤矢印から買っています。
十分含み益が出ているので決済でいいところです。
ですが、1HのN値にTPを置いていたため、SLを建値に移動して指標を迎えてようです。
結果は?
一瞬で刈られたようです^^
「指標にやられた」
なのでしょうか?
値幅を測ってみるといいです。
下降の青波が上昇の赤波としてゴールを迎えたに過ぎません。
指標で折り返しただけです。
次もドル円で見てみましょう。
1H
切り上げの2番底をつけて上昇中。
15M
CTL抜けて転換の逆三尊。
高値更新で入ったようです。
そして指標を迎えます。
「2日続けて指標でやられた」
となったようです。
本当に指標のせいでしょうか?
まず1Hを再度確認してみます。
角度のTLを引くと、①で明確に下抜けしています。
転換はしていませんが、下を警戒しなければなりません。
そして②。
左肩とTLが交わる辺りで反発アウトサイド。
半値戻しにもなるので、売りですよね。
仮に目線が上でも、左肩を明確に上抜いてから入りたいところです。
※TLを下抜いているため。
15Mも再度確認してみましょう。
上昇トレンドから角度のTLを抜けて切り下げ。
※トレンド継続型のウェッジ抜け。
絶好の売り場です。
結果は?
一度戻していますが、N値を達成しています。
昨日も同じ方が、
「3日連続で指標にやられました」
と言ってきました(笑)
私の言うことを聞いてないですよね(汗)
赤矢印で買い。
指標でやられたようです(汗)
絶対にわざとですよね(笑)
上図のトレードも売っていれば、あっという間に利確できています。
あなたならどんな分析を行いますか?
考えてみてください。
よく
「指標でトレードをするのは控えましょう」
と聞きますよね。
確かに分析に自信がなければ、トレードを行なってはいけません。
今回紹介した彼も、指標を避ければ無駄な負けはなかったわけです。
でも分析が間違っていなければ、負けではなく勝てたトレードでした。
指標のトレードも100%ではありません。
ですが、指標でもテクニカルは効くと思います。
あくまで私個人の考えです。
ほぼ逆に行かれるなら、角度のTLを分析に取り入れることをオススメします。
ではでは。