突然ですが。
トレンドラインを上手く引けていますか?
チャネルラインもそうですが。
私は何度もトレンドラインを引き直します。
トレンドラインひとつで、勝敗やRRが大きく変わってくるからです。
問い合わせも多いですよ。
「トレンドラインが上手く引けません」
「トレンドラインの引き方にコツはありますか?」
といった感じ。
私自身も、いまだに何度も引き直します。
なので効くラインを探していくしかないのでは。
万有引力FXでもトレンドラインは大事
当然ですが。
昨日のトレードでもトレンドラインを引きました。
昨日のトレンドラインを紹介します^^
上図は毎度のポンド円のチャートです。
上図A、Bを支点にトレンドラインを引いています。
で、
- 基本時間軸で波乗りタイプを確認。
- 基本時間軸のストキャス赤青がクロスしそう。
- 下位足1のストキャスPOを確認。
- 下位足1の赤青MAクロスを確認。
- 下位足2のゴールドMAブレイクを確認。
上記の条件が揃ったので、エントリー?
まだ慌ててはいけません。
不安材料を取り除いていきます。
まずは基本時間軸の波乗りタイプ。
山が小さいですよね。
上位足でコブができていないか、確認します。
しっかりコブができています。
小山と言っていいほど立派(笑)
ですが別の問題が。
ゴールドMAがすぐ上に迫っています。
でも今回は大丈夫ではないでしょうか。
なぜなら上図は4時間足です。
すぐ上と言っても、約20ピプスはありますし。
さらには4時間足では突き抜けて戻されるヒゲが、50ピプスなんて当たり前だからです。
あとはトレンドラインが合っているか。
見てほしいのは、5分足です。
左側のチャート。
最初のブレイクで、私はプルバックを待ちました。
ところが、あっさりトレンドラインの内側に戻ってきたのです。
「全く意識されていないライン?」
あまりにも、あっさりしすぎたので。
ラインを引き直しました。
A,C点を結んでいます。
今度は赤のトレンドラインブレイク待ちです。
時間を進めます。
なんと最初のラインでビタ止まっている箇所を発見。
相場にタマタマはありません。
私が最初引いたラインを、意識している人がいるということです。
さらに時間を進めます。
なんとなんと。
ついには、ローリバまで起きました。
青丸の箇所です。
上図の箇所でエントリーした人も多いと思います。
私は?
せっかくラインを引き直したので、もう少し待つことにしました。
- 基本時間軸で波乗りタイプを確認。
- 基本時間軸のストキャス赤青MAクロスを確認。
- 下位足1のストキャスPOを確認。
- 下位足1の赤青MAクロスを確認。
- 下位足2のゴールドMAブレイク&トレンドラインブレイクを確認。
上記プラス、直近高値ブレイクを確認してエントリーしました。
かなり遅いエントリーとなりましたが、下図を見てください。
赤四角枠の箇所。
ローソク足はヒゲが多く汚い。
ストキャスもクネクネで汚い。
汚いときには、エントリーを見送るか、念には念を入れる、というのが私のルールです。
ちなみに。
上図の赤丸の箇所を見てください。
後で引いた赤のトレンドラインも、意識されているのがわかります。
で、肝心の結果は?
チャネルラインタッチで利確。
というか、チャネルライン手前に設定していたTPにヒットしていました。
SL8ピプスに対して、35ピプスでの利確でした。
早めにエントリーした人だと、50ピプスほど取れたかもしれません。
人は人。
私はわたしなので、いい~んです(笑)
トレンドラインも同じだと思います。
自分が納得できるラインを引けばいいのでは。
何度も引き直して、納得できるラインを探しましょう。
参考になれば、幸いです。
ではでは。