よくありがちなんですが。
連敗すると、
「この手法は使えない」
と諦めてしまいます。
もったいないですよね。
どんな手法でも勝率100%は、ありえません。
ということは、連敗することもあるわけです。
連敗しても、
- 勝率50%以上の手法でトレードを行う
- 資金管理を徹底する
上記を守ることで、資金は増えていきます。
清水一喜氏は、トレードを直訳すると、
「資金管理だ」
といっているほどです。
資金管理には、
- RRのよいトレードを行う
も含まれます。
負けを怖れたり、嫌がったりしないでください。
必要経費だと割り切り、先行投資した分をしっかり回収しましょう。
SLを動かすタイミング
負けを怖れると、SLを簡単に動かしてしまいがちです。
エントリー後すぐに、価格が思惑と逆に動くと。
SLの位置を動かしてしまう。
または少しだけ利益が乗ってくると、すぐにSLを建値に動かす。
経験があるのではないでしょうか。
私もSLを、建値に動かすことはあります。
が、自分のルールに従って動かすだけです。
慣れるまでは、SLを動かさないほうがいいでしょう。
昨日のトレードでも、SLを動かした人が多かったのでは。
私の昨日のトレードを、紹介します。
今回も基本時間軸は、1時間となっています。
- 基本時間軸で乖離タイプを確認。
- 基本時間軸のストキャス赤青がクロスしそう。
- 下位足1のストキャスPOを確認。
- 下位足1の赤青MAクロスを確認。
- 下位足2のゴールドMAブレイク&トレンドラインブレイクを確認。
上記が確認できたので、タイミングを見てエントリーしました。
タイミングを見て、というのは、
- トレンドラインでローリバが起こるのか
- 高値を更新できるか
を確認して、ということです。
時間を進めます。
私が寝る前のチャートなんですが。
6時間ももんで、ようやく高値を更新してきました。
私は上図の時点で、SLを建値に動かしています。
理由は、寝るから、ではありません(笑)
- エントリー位置から約20ピプス上昇したから。
- 上位足が壁を抜けて確定したから。
上記の2つを満たしたからです。
2の「上位足が壁を抜けて確定した」は、下図を見るとわかります。
拡大した箇所を見てください。
ゴールドMAを実体で上抜けて、確定しています。
上図を見ると、6時間ももんだ理由がわかったのでは。
4時間足のゴールドMAで、買い方売り方の熱い攻防が行われていたのです。
私的には、一旦の決着を見たと判断。
壁がなくなれば、目指すは直近高値ですよね。
下げる理由がなくなったので、SLを移動しました。
上位足を確認しなければ、
- ようやく動き出したけど、また下ったら嫌だ。
- 18,9ピプスで十分、利確しよう。
となると思います。
でも大事なのは、ルールを守ること。
本来はSLを建値に動かすことも、オススメできません。
SLにかかるか、TPにかかるか。
いずれかで決着が理想です。
結果は?
朝起きたら、無事TPにヒットしていました。
私が寝てから10分もせずに、決着がついていたようです。
ちなみに、なぜ私は今回エントリーしたのか?
4時間足のゴールドMAが上にあったら、跳ね返される可能性だってあったはず。
上図の赤丸の箇所を見てください。
すでに1度、ゴールドMAは破られているのです。
穴の空いた壁は、もろいと思いませんか。
私はもろいと思ってのですが、思いのほか苦戦しました(汗)
今回のトレードはSL12ピプスに対して、30ピプスでの利確。
私のブログを読んでいれば、同じ感じのトレードが出来たのでは。
本日私が伝えたかったのは、
「SLは動かさないほうがいいよ」
ということ。
少しでも参考になれば嬉しいです。
ではでは。