今回の記事タイトルを見て、
「前にも見たような?」
と思ったかもしれません。
はい、下記記事を書いています。
【万有引力FX】トレンドラインで迷ってしまう?
だいたい、同じことで悩むんです。
そして同じところで負ける(汗)
だからこそ、
「売ったら上がる」
「買ったら下がる」
現象が起き、FXを諦めてしまうのです。
今回頂いた質問について、私の見解を書いてみます。
トレンドラインが間違っていた?
頂いた質問は、下記の内容です。
ルール通りに連携を確認し、トレンドラインブレイクも確認後に、
すべてのMAを抜けてからエントリーしましたが損切りになりました。
テッシさんなら同じところではエントリーしないでしょうか?
お時間があるときに教えていただけると嬉しいです。
エントリーしたのは、下図の縦ラインの箇所だそうです。
上図の下落を取った人も、多かったのではないでしょうか。
私も頂きました。
では何が悪かったのか?
- SLの箇所?
- トレンドライン?
確かにSLをもう少し深くしていれば、勝てていたかもしれません。
トレンドラインも引き直して入り直せば、トータルではプラスになっていたでしょう。
下記記事も参考にして下さい。
【万有引力FX】負けても入り直せば?
トレンドラインって、迷うことがありますよね。
実際問題、正しい支点が決まるまでは、誰にも正確なトレンドラインは引けません。
だったら正しい支点が出来るのを、待つしかないのです(汗)
私の目安を話しておきます。
上図の①の箇所を見て下さい。
青MAを明確に下抜けしています。
①ができてからプルバックしたあとに、支点を決めます。
②は?
と思うかもしれませんが。
陽線で下抜けはありません。
上図の②は、日付が変わるときのローソク足です。
MT4時間の0:00前後の足は、業者によって形状が異なります。
ですから無視して下さい。
ということで、今回の場合は赤矢印の指すローソク足が、トレンドラインの第2支点でいいでしょう。
トレンドラインを引くと、下図のようになります。
ただし注意が必要なときがあります。
下ヒゲが長いローソク足1本だけで、プルバックが終わるときです。
上図の赤矢印のようなローソク足が出現して、次の足ではブレイクすることがあります。
上図のような足が出た際は、下位足でプルバックが起きていないか確認しましょう。
もし迷ったら、次のチャンスを待てばいいのです。
今回の場合は、上図の箇所。
乖離タイプ後の下位足での波乗りタイプ。
私が大好きなパターンです。
上図の場合、トレンドラインブレイクで、すでに全てのMAを下抜けています。
自信を持って、エントリーできるのでは。
もしあなたがダウをしっかり理解していれば、適切な位置にSLを置くだけで問題ありません。
全てのMAを抜けなくても、SLにヒットすることなく再下落するでしょう。
今回の場合も、SLを正しい箇所においていれば、勝ちトレードでした。
私が言いたいのは、
「迷ったらわかるまで待つ」
ということ。
支点で迷ったら、参考にしていただければ幸いです。
ではでは。