本日も昨日紹介した方法で行ったトレードを紹介します。
誰でも知っている方法の寄せ集め。
本当に優位性があるかは、自身で検証するといいですよ。
ダマシって何?
よく、ダマシという言葉を聞きませんか?
「あ~、ダマシだったか?」
みたいな感じです。
でも本当にダマシってあるのでしょうか?
私の考えは後ほど。
私が昨日エントリーしたのは、オジドルです。
私にしては珍しい。
上図はオジドルの5分足のチャートです。
エントリーしたのは赤矢印の指す足が確定したとき。
損切りは直近高値、利確したのは水色のラインあたりです。
では、解説していきます。
上位足で方向を決める
上図はオジドルの日足チャートです。
チャネルを引くと、大局的には上に見えます。
上図は4時間足チャートです。
4時間を見ると、短期的には下目線でいい感じもします。
1時間も確認してみましょう。
上図を見ると、すぐに気づくチャートパターンが。
そう、逆三尊です。
すぐにネックラインを引きました。
注目したのは、右の赤丸の部分。
上抜けから戻ってきています。
執行足で確認してみましょう。
ローリバが効いて、下落しています。
「お~っダブルトップ形成か?」
と、私は思ったわけです。
さっそくフィボを当てる準備。
ほぼ61.8で反発したので、あとはすべてのMAを下抜ければエントリーです。
18:05過ぎ、条件が揃ったのでエントリーしました。
利確ポイントについては、エクスパンションを当てています。
ルール通り161.8だったら問題なく利確だったのですが。
リスクリワードの観点から、少し欲張ったのがよくありませんでした。
渋るようなら逃げるべきですね。
やっぱり跳ね返されたのでこの後逃げました。
損切り位置12ピプスに対して、利確は15ピプス。
ほぼリスクリワード1:1といった感じです。
今回逃げた理由は?
目線は下だったのですが、1時間・4時間での逆三尊だったからです。
確かに短期足では、ネックラインを割って戻してきましたが。
逆三尊が否定された訳ではありません。
それにエクスパンションの161.8あたりで、ぐずり始めたのが気になります。
実際エクスパンションを使って、逆張りを仕掛ける人もいるくらいです。
チキン利確で正解?
本日、4月7日朝、オジドルのチャートを確認してみました。
上図の①が私の利確ポイントです。
私の利確後、すぐに逆行して急上昇を始めています。
なんなら、②で買いのポジションが取れる感じ(汗)
トレーダーって、フィボ好きが多いのでしょうね^^
ダマシについて
今回の逆三尊でも、
「ダマシだ」
という人もいたでしょう。
でも現時点の絵面を確認すると、ダマシでもなんでもありません。
上図はオジドルの1時間足チャートです。
赤丸の箇所でネックラインを割って、下落に転じていますが。
安値は更新していません。
4時間も確認してみましょう。
4時間に至っては、少しはみ出した、という程度です。
4時間足を執行足にしているトレーダーなら、ブレイクとは判断しないのではないでしょうか。
私の考えでは、相場にダマシは無いと思っています。
「ダマシ」とは、チャート分析の見落としを教えてくれる相場からのサインではないでしょうか。
あなたが「ダマシ」にあわないことを願っています。