万有引力FXでのMAの意味とは?

本日も頂いた質問に対して、私の考えを書いてみます。

頂いた質問は、下記の内容です。

無断での転載ですが、問題あればご連絡下さい(汗)

(前略)

そこで一点疑問です。
赤20EMAと金200EMAについては反応することが多く、かつ角度が方向を示してくれるのは理解したのですが、この手法において青30SMAの存在意味がイマイチ分かりません。
どのように利用しているのでしょうか。

疑問があると、手法への信頼が揺らぎます。

絶対の信頼がないと、大事なお金をかけられないですよね。

万有引力FXでMAが果たす役割は?

まずは200EMAですが、流れを示しています。

例えば下図を見て下さい。

ゴールドMAが下向きなら売りだけを考える。

ゴールドMAが上向きなら買いだけを考える、といった感じです。

次に20EMAですが、次の動きを予想してくれます。

上図の①では、

「フロリダが始まるかもよ」

②、③では、

「バミューダが始まるかもよ」

といった感じです。

そして問題の30SMAですが、次の動きを決定づけます。

当然100%ではないので、トレンドラインなどでフィルターをかける必要があるでしょう。

いずれにせよ、フライングを防いでくれます。

先日の記事にも書いていますが。

【万有引力FX】トレンドラインで迷わないですか?

青MAを抜けた足で支点が確定しないと、逆行することが非常に多いです。

例えば昨日でも。

20EMAを抜けただけの支点が、緑丸の箇所。

トレンドラインブレイクで入っていたら、残念ながら損切りになっています。

赤丸の箇所を見て下さい。

ヒゲで青MAにタッチしていますが、跳ね返されています。

30SMAを意識するトレーダーが、必死に抵抗しているのです。

ということは、30SMAによって最終判断をしているトレーダーが、多いと言えるのでは。

実際、私が以前ブログの読者さんに伝えていた手法では、

  1. 水色:8
  2. 赤色:20
  3. 青色:34
  4. 黄色:75
  5. 紺色:200

のMAを使っており、最も大事だったのは34でした。

ちなみに20EMAと30SMAの関係についてですが。

子分(20EMA)が道を作ったあとを、親分(30SMA)が安心して通る、といった感じでしょうか(笑)

ですから万有引力FXのルールに、下位足1の赤青MAクロスを確認、が存在するのだと思います。

私達は親分が通る道に、ついていけばいいのです。

あとMAの数値についてですが。

20は1ヶ月の営業日数が20日だから、と言われることがあります。

では21という数値を使う人が多いのは?

フィボナッチ数列です。

0, 1, 1, 2, 3, 5, 8, 13, 21, 34, 55, 89, 144, 233,・・・

私が先に言った手法の8や34も、フィボナッチ数列から取っています。

FXのトレーダーは、フォボ好きが多いですからね(笑)

少しは理解して頂いたでしょうか?

参考になれば幸いです。

ではでは。

 

PS.

時間があれば、あとで昨日のトレードも解説したいと思います。


■本気で稼ぎたいなら↓