本日もよく頂く質問に答える形で記事を書いてみます。
「利確目標をエントリー時に設定できますか?」
という感じの質問に対する回答です。
フィボナッチリトレースメントを利用する
本日のトレードを例に解説します。
昨日の記事で紹介した方法で9:51にエントリー。
ユロドル売るつもりだったが、上がってきたので買った。
— 万有引力FXでトレード@Tesshi (@fxbest3) January 19, 2021
ユロドル、マルチタイムフレーム分析を行うまでは売るつもりでしたが、買いの条件が揃ったので買いました。
マルチタイムフレーム分析については、下記記事を参考にしてください。
2021年初トレード!マルチタイムフレーム分析を取り入れてみた!
エントリー時点で、上図のように利確目標を設定しています。
赤枠内の数字は、1.21056。
エントリー後は損切りと利確ポイントを設定して結果を待つだけです。
※利確ポイントは赤枠内の数字を設定。
エントリーから時間はかかりましたが、16:45頃無事に利確ポイントに到達。
利確ポイントの設定方法
では、具体的な利確ポイントの設定方法を解説します。
使うのはフィボナッチリトレースメントです。
設定は下図の通りに。
レベル設定:0説明:0
レベル設定:1.618説明:tp%$
レベル設定:1.236説明:safe%$
レベル設定:0.854説明:in%$
次に上図のように3点を決めます。
①最安値
②直近の目立つ高値
③②の直近の目立つ安値
大事なのは、わかりやすい箇所を選ぶことです。
3点が決まれば、②から①の順にフィボナッチリトレースメントを当てます。
②に100で①に0が来るように。
100のラインは削除しているので、上図のように表示されるはずです。
次にフィボナッチリトレースメントの斜めの点線をダブルクリック。
すると上図のように3点の白丸が表示されます。
編集可能状態ですね。
あとは真ん中の白丸をクリックして、先に決めた③の位置に0のラインを移動。
上図のように設定できれば、完了です。
エントリーに問題なければ、ほぼsafeラインには到達します。
inをローソク足の実体で超えれば、safeラインには高確率で到達すると考えていいでしょう。
またsafeをローソク足の実体で超えれば、tpラインに高確率で到達します。
私はストレスを抱えたくないので、safeラインにT/Pを設定することが多いです。
ちなみに今回もsafeラインで利確。
tpラインでも問題はありませんでした。
もしリスクリワードを考えて、1:1以下になるようならエントリーを見送ったほうがいいでしょう。
今回の場合は、1:2くらいでした。
ポンド系だと1:3以上はよくあります。
もし3点を間違っても、利益が多少減るくらいです。
何度も試して、コツを掴んでくださいね。