たまにですが、
「経済指標は確認しますか？」
「相関や逆相関も確認しますか？」
という質問をいただきます。
私の考えとしては、経済指標くらいは確認したほうがいい、と思っています。
例えば昨日、イギリスは休場でした。
参照：https://www.yjfx.jp/gaikaex/mark/calendar/
私はポンド円がメインですから、
「今日は取引できないかな？」
と考えていたわけです。
相関に関しては、迷う形のときだけ確認しています。
万有引力FXでも迷うことはある
昨日のチャートで私が何を考えたか？
上図はポンド円のチャートです。
朝一で、
- 基本時間軸で乖離タイプを確認。
- 基本時間軸のストキャス赤青がクロスしそう。
- 下位足１のストキャスが上へのPOになりそう。
- 下位足１の赤青MAがクロスしそう。
上記が確認できたので、
- 下位足２のゴールドMAブレイク＆トレンドラインブレイクを待つ
でいいかな、と考えました。
待っていれば、「しそう」「なりそう」もより良い形になるかもしれません。
でもでも。
基本時間軸のゴールドMAと、ストキャスゴールドの向きが気になる～。
基本時間軸のゴールドMAは上向き。
ストキャスゴールドは下向きです。
ストキャスはリペイントもあるので、不安を取り除く材料を探すしかありません。
まずは上位足を確認。
上図は１時間足のチャートです。
なんと１時間足では波乗りタイプが出来ていました。
しかもローソク足（価格）を見てください。
高値を更新出来ていません。
基本時間軸を１時間にして売りか？
ところが、基本時間軸を１時間にしても問題が。
売るとなると、第一目標はゴールドMAタッチ。
しかしゴールドMAまでは、距離がありません。
だったらゴールドMAを抜けてから狙うか？
ローソク足の下には、赤・青・ゴールドMAが控えているのです。
全てのMAを下抜けて、トレンドラインをブレイクする必要があります。
イギリスは休場だし、ポンド円は本日はトレードできないかな。
念の為、相関も確認してみます。
参照：https://sayatrade.com/feature/correlation.php
過去３ヶ月の相関を調べると、豪ドル円、加ドル円が似た動きをしているようです。
早速、オジ円のチャートを確認しました。
上図は１時間足を基本時間軸にしたオジ円のチャートです。
やはり波乗りタイプが出来つつあります。
オジ円の方は、これから下げるところ。
- 基本時間軸で波乗りタイプを確認。
- 基本時間軸のストキャス赤青がクロスしそう。
- 下位足１のストキャスPOを確認。
- 下位足１の赤青MAクロスを確認。
上記が確認できるので、
- 下位足２のゴールドMAブレイク＆トレンドラインブレイクでエントリー
が、できそうです。
ということは？
やはりポンド円も売り目線でいい。
「今日はノートレだな」
と、ほぼ確信しました。
時間を進めてみると。
仮のトレンドラインを抜けてきました。
買いの乖離タイプを信じていたら、エントリーするでしょうね。
でも５分足のストキャスを見てください。
波乗りタイプタイプができそうです。
POになるなら、ストキャスゴールドが上向かなければなりません。
時間軸の連携が取れていないということです。
さらに時間を進めましょう。
買いだけ考えていれば、
「５分足のストキャスゴールド、上向いてきたじゃん」
「よしよし」
もしくは、
「押し目を作ったから、もう少ししたら入ろう」
なんて考えるかもしれません。
でも売りの可能性を考えていれば、
「１５分のストキャスゴールドが上エリアから下落してきた」
「１５分で波乗りタイプができるな」
となるわけです。
実際、買いでエントリーしていれば損切り。
売り方は１５分のゴールドMAブレイクすら出来ない状態で、ノーエントリーとなったわけです。
でもノーエントリーなら、負けではないのでいいのでは。
前にも書きましたが、負けないことが大事です。
万有引力FXで負けを減らす方法とは？
エントリー出来ない日だってありますよ。
あなたもノーエントリーでしたか？
もしくはオジ円で勝てましたか？
参考になれば幸いです。
ではでは。
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