先週土曜日に、すごく良い質問を頂きました。
まず下図を見てください。
上図の縦ラインでエントリーするか。
上図のように赤のトレンドラインを引き直し、縦ラインでエントリーするか。
どちらがいいのしょう、という質問です。
どちらでエントリーしても、勝てています。
しかもRRも非常に良いです。
先のラインだと、SL30ピプスに対して115ピプスでの利確。
RR1:3.8以上です。
あとのラインだと、SL20ピプスに対して110ピプスでの利確。
RR1:5.5です。
SLまでが深いと思うかもしれませんが。
GBPAUDはボラがあるので、他の通貨ペアの半分のロットで取引するといいでしょう。
大事なのは障害がなくなるのを待つこと
結果を見ると、どちらのラインでも勝っています。
ですが、いつも結果が同じになるとは限りません。
2つのラインの大きな違いは?
買い勢力と売り勢力の勝負が付いた後かどうか、ではないでしょうか。
上図を見てください。
最初のトレンドラインでの攻防です。
A,Bでローリバ効いたかに見えます。
ですから縦ラインでエントリーする人がいるわけです。
ところが次のローソク足で、あっさりトレンドラインを上抜けています。
まさに、
「売ったら上がる」
ですね。
次がB,C。
またローリバが効いたかに見えます。
しかも青MAに支えられた感じにも見えるのでは。
今度こそ、で買うと、
「買えば下がる」
で往復ビンタです。
3度目の正直がC,D。
だいたい往復ビンタを食らうと、エントリーできないですが。
エントリーを見送ったときに限って、大きく下落していきます(笑)
しかもほとんど戻しも付けていないので、途中で乗ることも出来ない状態。
でも私のブログの読者さんなら勝てたはず。
前に下記の記事を読んでいればですが。
万有引力FXで負けを減らす方法とは?
記事を読んでいれば、目線は下なのでドテンはしないでしょう。
ドテンしなければSLにはかかっていないので、利確できているはずです。
ただし今回は上手く行ったかもしれませんが。
次はわかりませんよ。
なぜか?
上図の赤矢印の箇所を見てください。
最後の壁となる青MAを、ローソク足が少し飛び出した程度。
実際、次のローソク足では陽線で明確に上抜けています。
青MAに跳ね返されて、上昇したかもしれないのです。
ではどうするか?
基本時間軸の最後の壁(青MA)を超えたローソク足で、トレンドラインを引き直します。
もしくは、基本時間軸でローリバが効くの待つしかありません。
上図の赤丸の箇所で、ローリバが効いていますよね。
1時間足の縦ラインにあるローソク足の始値で、エントリーです。
今回の場合は、4ピプスしか差はありませんが。
基本時間軸が1時間の場合、ローソク足の確定を待つと20~30ピプスの差が出ることは珍しくありません。
ですから、トレンドラインの引き直しをおすすめします。
ただし1本目、2本目のラインが全く意識されていない場合は、注意が必要です。
下記の記事も参考にしてください。
【万有引力FX】トレンドラインで迷ってしまう?
万有引力FXでは、トレンドラインやチャネルラインが大事になります。
日々ラインを引く練習をしましょう。
私の言いたいことが、少しでも伝われば幸いです。
ではでは。