最近、万有引力FXに興味を持つ方が増えたようです。
問い合わせが増えたので、間違いないと思います。
やはり万有引力FXは、シンプルなのがいいのでしょう。
ただ
「理解したつもり」
では勝てません。
多分ですが、
「乖離タイプ発見、よっしゃ~」
「えっっ・・・」
「なんで(泣)」
結果、損切り。
もしくは損切りできずにナンピン。
「万有引力FXも使えないじゃん」
って思ったりしていませんか。
まずは勝つより、負けないトレードを心がけましょう。
見方によっては上も下もあるということ
負ける原因は色々考えられます。
- トレンドラインの引き方が違う。
- 自分に都合の良い解釈をする。
- 自称プロトレーダーのツイートを信じる。
- 損切りにあったのでドテン。
挙げたらきりがないでしょう。
同じチャートを見ているのに、買いと売りに分かれるのは不思議ですよね。
でも負けを減らす方法を取り入れると、ほぼ同じ目線になります。
ということで、早速昨日のチャートを見てみましょう。
乖離タイプが出来つつあります。
下位足1ではゴールドMAにもタッチ。
下位足1のストキャスも下エリアに集まってきたので。
上昇のPOが出来る可能性もあります。
買いだな、と考えませんか。
と思いきや、
「いやいや売りでしょ」
と考える人もいます。
実際、私の仲間にいました。
先ほどと同じチャートです。
私の仲間は基本時間軸を乖離タイプではなく、POと判断したのです。
他にも下位足1は、すでに1度明確にゴールドMAをブレイク。
下位足2では乖離タイプが出来つつある。
だから彼は売りだと言うのです。
確かに、間違ってはいませんよね。
ですから、
- 乖離タイプと信じた人は買いを選択。
- POと信じた人は売りを選択。
するのです。
で、運が良ければ勝てますし、負ける人も出てきます(笑)
実は2通りに見えるということは、上も下もあり得るということなんです。
「なに言ってんの?」
と思われるかもしれません。
なので具体的に解説します。
まずは基本時間軸がPOと見た場合。
- 基本時間軸でPOを確認。
- 下位足1ストキャスPOを確認
- 下位足1赤青MAクロスを確認。
- 下位足2ゴールドMAブレイクを確認。
上記が確認できたのでエントリー。
利確は最初の壁となる下位足1のゴールドMAタッチです。
SL8ピプスに対して、18ピプスでの利確となります。
RR1:2以上なので、悪くはないでしょう。
次は乖離タイプと見た場合。
乖離タイプと見たら、上図のようにラインを引くと思います。
あとは条件が揃うのを待つだけ。
- 基本時間軸で乖離タイプを発見。
- 基本時間軸のストキャス赤青クロスを確認。
- 下位足1ストキャスPOを確認。
- 下位足1赤青MAクロスを確認。
- 下位足2ゴールドMAブレイク&トレンドラインブレイクを確認。
上記が確認できるのでエントリー。
そしてチャネルラインタッチで利確です。
SL15ピプスに対して、15ピプスで利確といったところでしょうか。
RR1:1なので、私なら見送りかも。
もしくはトレンドラインの精度をあげ、SLを狭くしてエントリーします。
さらには基本時間軸をPOと判断して、慎重な方の場合。
上図の時点ではストキャスゴールドの角度が鈍いのがわかります。
ですから、ストキャス赤青が迎えに来て、再度下落するところを狙うでしょう。
波乗りタイプになりますね。
- 基本時間軸で波乗りタイプを発見。
- 基本時間軸のストキャス赤青クロスを確認。
- 下位足1ストキャスPOを確認。
- 下位足1赤青MAクロスを確認。
- 下位足2トレンドラインブレイクを確認。
上記を確認できたのでエントリー。
15分足のゴールドMAタッチで利確が一般的でしょう。
SL12ピプスに対して、22ピプスでの利確です。
私は夜やりませんから、完全に後付です(笑)
いずれにしろ、ある程度経験があれば、上でも下でも取れたかもしれません。
逆に同じチャートなのに、負けた人だっていたと思いますよ。
- SLの設定場所が違う。
- トレンドラインの引き方が違う。
- 利確を欲張った。
- エントリーが早すぎた。
理由は色々あるでしょう。
万有引力FXで負けを減らす方法とは?
前置きが長くなりましたが、本題に入ります。
答えは簡単です。
「基本時間軸のゴールドMAとストキャスゴールドの向きが合ったときだけトレードする」
になります。
「おまえなに言ってんの?」
と怒られそうですね。
今まで散々、私自身どちらもやってますから(汗)
でも慣れるまでは、試してみてください。
例えば今回の場合。
基本時間軸のゴールドMAは、明らかに上向きです。
上図のような状況では、買いだけを考えます。
ストキャスゴールドが上向きの波乗りタイプ。
もしくはゴールドが上エリアでへバリーの乖離タイプを待つ感じです。
今回の場合は?
ストキャスゴールドが下向きなので、見送りになります。
見送れば勝ちはないですが、負けも絶対にありません。
次のチャンスを待ちましょう。
で、本日のチャートを見ると。
15分足を基本時間軸とするなら、
- ゴールドMA下。
- ストキャスゴールド下。
ということで、売りを考えることが出来ます。
「でもトレードチャンスが減ってしまう」
という場合は、
- 通貨ペアを少し増やす。
- 基本時間軸に1時間も追加する。
といった対策を取りましょう。
利益を考える前に、まずは負けないこと。
大事だと思いますよ。
参考になれば幸いです。
ではでは。